この記事ではSlash Payment(スラッシュ・ペイメント)について解説しました。
コニベットに新しい決済方法として導入されたんだってね!
そうなんだよ。1,400種類以上のトークンに対応していて、利用するとNFTをもらえるキャンペーンにも自動参加できるメリットがあるぞ!
特にSlash Paymentを使うと参加できるキャンペーンでは金銭的メリットも狙えて必見です!
Slash Paymentの概要とコニベットでの利用方法、メリット・デメリットを解説したので参考にしてください。
目次
Slash Payment(スラッシュ・ペイメント)とは
2023年にコニベットに導入されたSlash Payment(スラッシュ・ペイメント)は、web3ウォレットで様々なトークンで決済できる仮想通貨(暗号資産)の自動両替システムです。
メタマスク(Metamask)・WalletConnectといったweb3ウォレットに接続し、お持ちのお好きなトークンを使って加盟店への支払いを行うことができます。
Slash Paymentを使うことで自分がマイナーなトークンしか持っていなくても取引を行えて、加盟店側もお好きなステーブルコインで受取することが可能に!
対応ネットワーク
- Astar Mainnet
- Avalanche Mainnet C-Chain
- Ethereum Mainnet
- Matic Mainnet (Polygon)
- BNB Chain Mainnet
コニベットにSlash Paymentで入金する手順
コニベットにログインしたら「入金」へと進み、決済手段の中から「Slash Payment」を選択します。
入金額を入力したら「送信」ボタンをタップ。(画像はコニベット公式ブログより。)
Slash Paymentが起動したら取引に利用するweb3ウォレットをメタマスク・WalletConnectのいずれかから選択します。
メタマスク(Metamask)の場合
支払いに利用するトークンを選択します。もしネットワークを変更したい場合は「Change」ボタンから切り替えることができます。
トークンを選択したら「Pay」ボタンをタップすることで支払いは完了です。
もしパソコンで取引を行いたい場合はブラウザの拡張機能から「Metamask」をインストールしておく必要があります。
WalletConnectの場合
スマホの場合はQRコードを読み取ることでweb3ウォレットを起動できるので、案内に従って支払いを完了させます。
パソコンの場合はQRコード下に表示されている「Desktop」をクリックすると利用できるweb3ウォレットが表示されるので、お好きなウォレットを選び取引を進めていきます。
基本的にタップ操作だけで取引完了までいける手軽さがSlash Paymentの良いところです!
Slash Paymentのメリット
すでに仮想通貨決済があるコニベットでSlash Paymentを使うことにはどんなメリットがあるのか?それは大きく以下の3つだと考えています。
- キャンペーンで金銭的メリットを狙える
- 1,400種類以上のトークンで支払いできる
- アドレスの入力ミスを避けられる
それぞれのメリットについて順番に解説します。
キャンペーンで金銭的メリットを狙える
Slash Paymentを使って決済を行うことで自動的に毎月実施されているキャンペーンに参加できます。
「Slash Payment Early User OAT Campaign」では毎月の累計決済金額に応じてGalxe OAT(オンチェーン・アチーブメント・トークン)をもらえます。
OATレベル | 毎月の累計利用額 |
0 | $1 |
1 | $100 |
2 | $200 |
3 | $300 |
4 | $500 |
5 | $1,000 |
6 | $2,500 |
7 | $5,000 |
8 | $10,000 |
9 | $25,000 |
10 | $50,000 |
11 | $75,000 |
12 | $100,000 |
13 | $200,000 |
14 | $300,000 |
15 | $500,000 |
Slash OATを保有していれば、2024年1月に海外大手取引所に上場予定のSlash Vision Labsトークン ($SVL)が段階的にエアドロップされるというメリットがあります。
$SVLを保有することで$SVL自体の値上がりによるキャピタルゲインを狙えるほか、長期間売らずに保有することでSlashの収益の一部からWBTC(Wrapped Bitcoin:ビットコインの価格に連動したステーブルコイン)の還元が受けられます。
キャピタルゲイン・インカムゲインの両方を狙えるという金銭的メリットがあります。
1,400種類以上のトークンに対応
Slash Paymentの最大の特徴はスマートコントラクトを介してDApps(ダップス)に接続することで、トークンを交換するプロセスを自動化できることにあります。
交換に対応しているトークンは1,400種類を超えるため、コニベットの仮想通貨決済で対応していないトークンでもSlash Paymentを利用することで大抵の場合は支払いを行えるようになります。
コニベットで対応している仮想通貨
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
- テザーERC20(USDT ERC20)
- テザーTRC20(USDT TRC20)
- ドージコイン(DOGE)
上記以外の仮想通貨でも入金を行えるようになったことが、コニベットにSlash Paymentが導入された最大の意義だと考えられます。
アドレスの入力が不要
Slash Paymentを使うことで基本的にタップ操作のみで取引を完了させることができます。
加盟店側でSlash Paymentを選択し仮想通貨ウォレット(web3ウォレット)を起動したあとは、お好きなトークンを選んで取引を承認するだけで支払いを行えます。
もちろん取引に必要なトークンの量もSlash Payment側で自動で計算してもらえます。
指定アドレスを入力して送付する必要がないので、アドレスミスによるトークン紛失の心配がありません。
Slash Paymentのデメリット
Slash Paymentが導入されたことで、コニベットでは通常の仮想通貨決済の必要性がなくなったのか?といえば、必ずしもそんなことはありません。
Slash Paymentには以下のデメリットも存在しています。
- ガス代がかかる
- コニベットでは入金限定
場合によってはSlash Paymentではなく通常の仮想通貨決済を使った方が良い人もいるので、Slash Paymentのデメリットについても事前に確認しておきましょう。
ガス代がかかる
Slash Paymentはスマートコントラクトを介して取引を行うため、ネットワークの状況によってはガス代が高くなる可能性があります。
ガス代が気になる方は、取引の際に事前にネットワーク手数料の確認をしておきましょう。
コニベットでは入金限定
今のところコニベットではSlash Paymentは入金限定です。
また、確認時点では対応オンラインカジノもコニベットだけとなっており、Slash Paymentを使って出金まで行えるオンカジは見つけられていません。
Slash Paymentでコニベット入金後は仮想通貨決済を使って出金を行う必要があります。
コニベットで対応している仮想通貨
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
- テザーERC20(USDT ERC20)
- テザーTRC20(USDT TRC20)
- ドージコイン(DOGE)
上記以外のトークンで入金した場合、出金時に直接元のトークンに戻すことはできません。