- オンラインカジノでお金を稼ぎたい
- ルーレットで勝てる方法を探している
そんなときに出番になるのがココモ法です。

マーチンゲール法より圧倒的に人気!
ただし、理論上は必勝法とはいえリスクが全くないわけではありません。
必勝法を過信すると破産への入り口!

当記事ではココモ法のやり方・シミュレーションを紹介し、デメリットと損切り方法まで解説します。
目次
ココモ法とは
ココモ法は連敗が続いても最後に1回勝てれば利益が出るベット法です。
連敗はいつか止まるため「必勝法」と呼んでも差し支えありません。
しかも、連敗が続ければ続くほど勝ったときの利益が大きくなるのが特徴の1つ。
ココモ法が使えるゲーム
ココモ法が使えるのは配当が3倍のゲームです。
- ルーレットのダズンベット
- ルーレットのコラムベット
上記2つは勝率が約33%とココモ法向けのゲームとなっています。
一方で、バカラ・ブラックジャックでは使えません。
ココモ法の賭け方
ココモ法の賭け方はとてもシンプル。
まず、1回目のゲームでは1ユニットをベットします。
1ユニットは1単位のことなので、ベット額は自由に決めて大丈夫です。
負けたら2回目に進み、2回目でも再び1ユニットをベットします。
以降も連敗したら次へと進み、勝利したら1回目へと戻ります。
そして、3回目以降は前2回のベット額の合計を賭け金にしていきます。
ココモ法のシミュレーション
それでは実際にココモ法を実践した場合のシミュレーションをしてみましょう。
- 合計ベット額=それまでの累計赤字
- 配当=勝利したときに得られるチップ
- 利益=勝利したときの1セットでの儲け
なお、便宜上、1回目・2回目のベット額は1ドルと設定させていただきました。
ゲーム回数 | ベット額 | 合計ベット額 | 配当 | 利益 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 1ドル | 1ドル | 3ドル | 2ドル |
2回目 | 1ドル | 2ドル | 3ドル | 1ドル |
3回目 | 2ドル | 4ドル | 6ドル | 2ドル |
4回目 | 3ドル | 7ドル | 9ドル | 2ドル |
5回目 | 5ドル | 12ドル | 15ドル | 3ドル |
6回目 | 8ドル | 20ドル | 24ドル | 4ドル |
7回目 | 13ドル | 33ドル | 39ドル | 6ドル |
8回目 | 21ドル | 54ドル | 63ドル | 9ドル |
9回目 | 34ドル | 88ドル | 102ドル | 14ドル |
10回目 | 55ドル | 143ドル | 165ドル | 22ドル |
11回目 | 89ドル | 232ドル | 267ドル | 35ドル |
12回目 | 144ドル | 376ドル | 432ドル | 56ドル |
13回目 | 233ドル | 609ドル | 699ドル | 90ドル |
14回目 | 377ドル | 986ドル | 1,131ドル | 145ドル |
15回目 | 610ドル | 1,596ドル | 1,830ドル | 234ドル |
16回目 | 987ドル | 2,583ドル | 2,961ドル | 378ドル |
17回目 | 1,597ドル | 4,180ドル | 4,791ドル | 611ドル |
18回目 | 2,584ドル | 6,764ドル | 7,752ドル | 988ドル |
19回目 | 4,181ドル | 10,945ドル | 12,543ドル | 1,598ドル |
20回目 | 6,765ドル | 17,710ドル | 20,295ドル | 2,585ドル |
最後に勝利すれば今までの合計ベット額を相殺して黒字に転じることがわかりますね!
ココモ法のメリット
シミュレーションの結果からココモ法のメリットが見えてきます。
- 連敗が続くほど勝ったときの利益が大きくなる
- 連敗が続いてもベット額が大きくなりにくい
連敗するほど勝ったときに稼げる
先ほどのシミュレーション表を見ると、4回目以降から配当は右肩上がりに増えることがわかります。
ただし、8回目までは勝っても1桁ユニットの配当と少額なのが特徴。
(1ドルベットから始めたら8回目に勝利しても9ドルの配当。)
しかし、9回目の勝利から配当は2桁ユニットに上がり、そこからは目に見えて配当が上がっていきます。
19連敗後の20回目に勝利できれば、実に2,585ユニットの配当を得ることができる計算に。

負けるほどワクワクするのはメンタルに良い!
なかなか大型連敗しないことを考えると、かえって連敗が楽しみになる特徴も持っています。
連敗してもベット額が増えにくい
ココモ法では連敗してもベット額・合計ベット額の増加が緩やかです。
特にマーチンゲール法と比較すると、その違いは顕著なものとなります。
- マーチンゲール法の10回目のベット額=512ドル
- ココモ法の10回目のベット額=55ドル
- マーチンゲール法の10回目の合計ベット額=1,023ドル
- ココモ法の10回目の合計ベット額=143ドル
- マーチンゲール法の20回目のベット額=524,288ドル
- ココモ法の20回目のベット額=6,765ドル
- マーチンゲール法の20回目の合計ベット額=1,048,575ドル
- ココモ法の20回目の合計ベット額=17,710ドル
マーチンゲール法はこちらで解説。
ベット額が大きくならなければ連敗時にテーブルリミットに引っかかるリスクも小さくなります。
カジノゲームのテーブル(卓)ごとに設けられているベット額の下限と上限のこと。
たとえば、ベラジョンの「ジャパニーズルーレット」は0.5ドル~2,000ドル、「オートルーレット」は0.1ドル~2,000ドルなどゲームやテーブルによって異なる。

ジャパニーズルーレットでも17回目まで賭けれるね!
必勝法においてテーブルリミットに引っかかることは戦略の破綻を意味します。
連敗してもベット額が大きくなりにくいという特徴は極めて重要なメリットと言えます。
ココモ法のデメリット
ここまでココモ法の良いところばかり紹介してきました。

実践したくてウズウズしてきたよ!
ちょっと待って!当然リスクもあるよ!

お決まりのセリフですが、ココモ法で絶対稼げるならみんな億万長者になっています。
当然、上手くいかなくて戦略が破綻してしまうデメリットも存在しています。
大型連敗が起きやすい
ココモ法は配当が3倍のゲームで利用する必勝法だとご紹介しました。
配当が3倍ということは勝率が約33%ということ。
(ヨーロピアンルーレットの場合「12/37」で約32.4%の勝率。)
1回の勝率が低い分、連敗が起きる可能性も高くなる特徴を持っています。
ここで、ルーレットでダズンベット・コラムベットを行った場合の連敗確率を見てみましょう。
ただし、ヨーロピアンルーレットの場合で、1回の勝率は32.4%、負ける確率は67.6%で計算します。
連敗数 | 確率 |
---|---|
1敗目 | 67.6% |
2連敗 | 45.7% |
3連敗 | 30.9% |
4連敗 | 20.9% |
5連敗 | 14.1% |
6連敗 | 9.5% |
7連敗 | 6.5% |
8連敗 | 4.4% |
9連敗 | 2.9% |
10連敗 | 2.0% |
11連敗 | 1.3% |
12連敗 | 0.9% |
13連敗 | 0.61% |
14連敗 | 0.42% |
15連敗 | 0.28% |
16連敗 | 0.19% |
17連敗 | 0.13% |
18連敗 | 0.087% |
19連敗 | 0.059% |
20連敗 | 0.040% |
21連敗 | 0.027% |
22連敗 | 0.018% |
23連敗 | 0.012% |
24連敗 | 0.0083% |
25連敗 | 0.0056% |
26連敗 | 0.0038% |
27連敗 | 0.0026% |
28連敗 | 0.0017% |
29連敗 | 0.0012% |
30連敗 | 0.00079% |

10連敗でも2%もある!
20連敗まで行くと確率は0.04%まで下がりますが、この程度の確率ならたまに起きます。
30連敗の確率は0.00079%まで下がり、私は目撃したことはありません。
(ちなみに宝くじのBIGで6億円当たる確率は0.000020907%です。)
私たちがメモを使ってココモ法ができるように、カジノ側もプログラムでココモ法を検知できます。

システムベットはほどほどにしながら楽しむのが理想的!
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ココモ法の実践での使い方
ココモ法には大型連敗が起きやすいというデメリットがあるということでした。
資金に余裕がないときに小銭稼ぎのためにココモ法を使うと痛い目に遭うことも。

20連敗しても耐えられる資金はないと厳しい!
そこで、連敗が起きやすいというココモ法のデメリットの対策方法をご紹介します。
損切りラインを決めておく
ココモ法の実践で避けたいのは、1回戦略が破綻しただけで資金が底を尽きてしまうこと。
10万円(約1,000ドル)の資金では14連敗した時点で戦略が破綻・退場となってしまいます。
そこで、あらかじめ損切りラインを決めることで対策します。
たとえば、7連敗したら損切りして、次からは1回目の1ドルベットに戻るといった具合です。
7連敗なら33ドル、8ドルなら54ドルの損失で済むので、ココモ法を仕切り直せますよね。
絶対にココモ法を成立させようとこだわらず、時には損切りしながらトータルでプラスを目指しましょう。
連敗(仮)が起きてからスタートする

でも7連敗で損切りしてたらキリがなくない?
たしかにココモ法で7連敗する確率は6.5%と現実にイメージできるレベル。
損切りの損失がココモ法の成立から得られる利益を上回っては意味がありません。
そこで、ゲームを静観し「仮の連敗」が起きてから参入するという対策がおすすめです。
具体的なやり方を解説しますね。
まずは自分が賭ける場所を決めるものの、実際にはベットを行わずにゲームを観察します。
そして、仮にベットを行っていたら何連敗かしていたという状況になったらココモ法をスタートします。
- 「1から12のダズンベット」に賭けると決める。
- ライブルーレットに入り、ベットを行わずに観察する。
- 「0」もしくは「13から36」が3回続くまで待つ。(3連敗まで待つ場合)
- 条件が満たされたら次のゲームから1回目としてココモ法を始める。
自分がベットを行わなくてもゲームが進行していくライブルーレット限定の方法となります。
上記の例で自分が10連敗するということは、実際には13連敗が起きているということ。
それだけ連敗が起きる確率(同じダズンベットが外れ続ける確率)は低くなるので、大型連敗に遭うリスクをわずかに減らすことができると考えます。
予算の少ないときほど、仮想連敗の数を多めにとっておくと良いでしょう。
でも、システムベットに頼りすぎずに「ここぞ!」という場面では勝負する楽しみも忘れないでくださいね!